決断するということ
あたしは1つの決断を最近しました。
それは今の職場を退職すると言う事。先週
上司に話をし昨日最終面談で意思は変わらないこと。自分で考えて決めた決断は硬いということを伝えた。
退職じゃなく休職するのはどうか?
少し休暇を取って実家に帰るのではダメなのか?色んな事を考えて提案してくれたけど…
皆んなも大なり小なり抱えてるものがあって
口に出さないだけで毎日頑張ってる。その中であたしだけそこに甘えることは出来ないと
精一杯の想いを最後に伝えることが出来た。
その瞬間,自分自身の決断に迷いはなかったなって思い再確認できた。
人生決断して行くことの繰り返しで
その道が正しかったか間違えてたかなんか振り返る暇もなく次の決断に迫られることだらけで…もし間違えたら、後悔したら?不安に押しつぶされそうにもなるけどふと最近振り返る時間を作って思い返してみた。
うん。ミナらしい道を選んだなって
思えた。今までも人より不器用な分要領も悪く生き方も不器用で遠回りばかりして来たけど、
人という縁には恵まれて来たおかげで
大阪に来てから思いもしなかった出逢いがあって沢山の人に出会えた。それが今では大切な人ばかりになって財産になった。
人生の財産とはお金だけじゃなかったという事
出逢いや縁というものはお金じゃ買えやん
一生価値のあるものやと
生きてく中で教えてもらった
飛び出して来た頃は、友達なんかいらん。友達欲しくて来たんじゃないって夜の仕事をし出してからは特に人を信じるのが怖くなった時期もあった。金が全てやとも思った時期もあった。
夜なんか辞めよう思ってた時期に父親を亡くした自分には何もなくただただ考えなくて済むように毎日毎日身を削って働いた。自分一人で生きていると思ってたけど気づけば沢山の人に支えられて守られてた。今笑ってられるのは
あの時に間違った選択をしなくて済んだのは
全て大切な人達があたしを必要としてくれたからやと今でも思う。命の重みを知った。
毎回思う事、あたしはいつも新しく仕事を始めたらなかなか馴染めず
最初から好かれる事はまずない!笑
むしろ逆で、生意気そうとか人見知りで口数が少なく笑わないのがふてぶてしく受け取られる。けど時間が経ち徐々に深く付き合うようになり辞める頃にはいつも寂しく思ってくれる人ばかりだった。正直今の職場も本当に感謝しかない。楽しい時も辛い時も周りにはいつも人がいたから一人一人皆んなとても優しく頑張ってる人達ばかり。最初は辛くて苦痛だった職場やったけど頑張ってやってこれたのは本当に周りの人があってこそw
人間新しい事に飛び込むには勇気が要るし
不安なる。間違えたら?…これやったら?ってまず起こる前から起こってしまった時のことを考えてしまう。足がすくんで動けなくなる。
けど、時間と体が動いてるうちは止まってばっかりはおられへん。前に進まな先にある物すら知らんままで終わってしまう。あたしはまだまだ見たいものがあって色んな事感じて知って経験したい。それが楽しいことばかりじゃなくても必ず自分にとって必要な経験となるはずやから。
辞める事にまだ実感もないしあと1ヶ月仕事は
あるから今は特に何も変わらないけど
悔いが残らないように大切な人達と最後まで頑張ろうと思った。きっと寂しくなるんだろうな…
けど、寂しくても背中を押してくれたことが
何より嬉しかった。